住まいも健康診断が必要です。

ご入居時と比べて、年月を経て住まいに使いずらさや、ご不安を感じることはありませんか?考えられる原因は二つあります。一つは、住まいの設備が老朽化することによって、不便さや不安を感じることがあります。また、家を建てた時とは、家族構成も変わり使わない部屋が納戸のようになったり、断熱性能の低さにより、夏は暑く、冬は寒く感じて不快な気分になります。また、体の変化より、若い頃のようには動けなくなり知らず知らずのうちに住まいが使いづらくなり不安を感じるからです。

日本の平均寿命は大幅に伸びました。ご自身の健康に気を配るのはもちろんですが、住まいも新築してから、20年、30年、40年と月日を積み重ねても安心、安全そして便利に暮らせるのが理想と言えます。これまで、日本の住まいの平均寿命は27年でした。アメリカは60年イギリスは約80年です。日本の住まいも長寿命化を考えるべきではないでしょうか?

住まいの長寿命化と、いつまでも安心、安全そして便利な暮らしを実現するためには、日常生活に大きく関りのある住まいの空間(水廻り、寝室、子ども部屋)のリフォームがあります。住まいの空間の現状がどのような状態であるかを調べれば、いつまでも安心、安全、便利な暮らしと住まいの長寿命化を実現する、具体的な方法が見つかります。

あいビルドでは、昭和56年6月以前に建築された木造住宅には、耐震診断をお勧めしています。診断結果によっては、補助を受けて耐震補強を考えることもできます。

もう一つは断熱性能の向上をお勧めしています。

当店が実行している「住まいの健康診断」では、いつまでも安心、安全、便利な暮らしと住まいを長寿命化の実現するために、住まいの空間を診断し、性能のレベルアップが必要な箇所とリフォームの方法をご提案致します。
いますぐでなくても、やがてリフォームが必要になった時の参考になります。
ぜひ、住まいの健康診断をお受けください。

どのリフォーム業者に頼めばいいの??

お住まいの地域だけでも、たくさんのリフォーム業者があります。また、インターネットの普及などもあって、遠隔地のリフォーム業者も訪問します。
業者の情報を十分集めたうえで、「希望のリフォームを実現できるか?」「実績は十分か?」「有資格者はいるか?」等様々な観点から選ぶことが大切です。

業者を選ぶときのポイント例

希望するリフォームと業務内容があっているか?

一口にリフォームと言っても、総合的に営業している業者、水廻りを専門としているリフォーム業者、塗装を専門としている業者と様々です。希望しているリフォームと業務内容があっているか?調べてみましょう。

経験豊富で実績のある事業者か?

リフォームは、既存住宅との取り合い、床高の調整など、インスペクションやお見積りの段階で、お客様のリフォームのご希望以外にも、考慮することがたくさんあります。
経験豊富な業者ならば、注意点に沿ってインスペクションしますが、経験不足だと、工事完成後に思わぬ失敗に合う場合があります。

建築士などの有資格者があるか?

リフォームと言っても、住まいの構造上大切な部分をあつかう事もあります。資格者が立ち会って進めているか?は大切な要素です。

事業者団体に加盟しているか?

国土交通省では、「住宅リフォーム事業者の業務の適切な運営確保」「消費者への情報提供」などの目的に、一定の要件を満たす住宅リフォーム事業者団体を登録する制度を実施しています。団体に加盟している業者は、勉強会などに参加し、日々研鑽しています。新しい情報や、補助金制度の活用のお手伝いなど、お客様が有利になる情報をたくさん知っています。

建設業許可を受けているか?

建設業許可を受けている業者は安心の基準です。

自宅からあまり遠くないか?

工事後もお付き合いがあるのが、すまいのリフォームです。交通の便が良くなっても、30分以上かかる距離のある業者だといざという時には、対応しづらいのが現状です。

参考にしてみて下さい.

リフォーム業者検索サイトの例

リフォーム評価ナビ(一般財団法人 住まいづくりナビセンター)
地域に密着した全国800社以上の事業者の中から、口コミや施工写真を参考に自由に検索できます。

□一般社団法人 ベターライフリフォーム協会 
国土交通省に登録されたBLR協会に所属する優良なリフォーム事業者を検索できます。

すまいの総点検してみませんか?

住まいの自己診断
〇基礎や外壁が傷んでないか?は、日常の生活の中で気づくことも多いと思います。また、床や天井に点検口があれば、普段は見る事ができない場所も自分で点検することが可能です。
〇その他、普段の住み心地として、すきま風や結露、建具の建付け、赤水や設備の劣化などについて、家族全員でチェックしてみるとよいでしょう。
〇家族で住まいの自己診断を行ったうえで、気になることがあれば、専門家に建物診断をするのも良いでしょう。
専門家による建物診断
〇リフォームを考える場合は、築年数が相当程度経過した住宅は、専門家に建物診断してもらうとよいでしょう。
〇専門家による建物診断では、目視やヒアリングによる基本診断を半日程度行い、必要に応じて機器等を用いた精密診断を依頼することもできます。
〇中古住宅を購入する場合、どこまでリフォームするかを判断するためにも、建物診断を受けて住宅の状態を把握することも重要です。
〇専門家に見てもらうことで、リフォーム後も安心してくらすことができます。
戸建て住宅のリフォーム
〇戸建て住宅は、一般に木造や鉄骨造などが多く、住み手のライフスタイルや住宅の状況に応じて、住宅の規模の増減や構造体に手を加えるリフォームも可能です。
〇一定規模を超えるリフォームや工事内容によっては建築確認申請が必要になってくる場合があるので注意しましょう。
〇建築確認申請は必要ない場合でも、リフォーム後の住宅が建築基準法等で定める基準に適合している必要がありますので、工事内容が法令を守ったものになっているかどうか確認することが必要です。

リフォームであなたらしい暮らしを!!

新築にこだわらない住まいづくり
最近では、ライフスタイルや住まいに対するニーズの変化をリフォームにより手に入れる例も多くみられるようになってきました。これは、個人が目指す住まいづくりを実現するために、新築にこだわらない多様な住まい方が洗濯される時代になってきたことの現れであるといえます。古い住宅だからといってあきらめたり建て替えたりしてしまうのではなく、住宅の状態を見極めて適切なリフォームを行うことは、自分の暮らしを豊かにしていく効果的な手段と言えるでしょう!
住宅の性能が問われる時代に
近年では、地震に対する不安やエネルギー問題、高齢化の進展などから耐震や省エネルギー、バリアフリーなど住宅の基本性能へ関心が高まってきています。このような時代の要請などを受けて、リフォーム分野において、住宅の基本性能を向上させる「性能向上リフォーム」への関心も高まっています。
「性能を維持」が「資産の維持」に
住宅の性能には、築年数を経るにしたがって劣化してくものがあります。このため、住宅に長く快適に住み続けていくためには、定期的な点検、維持修繕を行うことにより、住宅の性能を維持・回復させることが重要になります。一方、住宅は社会的な資産として次世代に受け継がれ、世代を超えて住み続けられることが望ましいと言えます。自分が思い描く暮らしを実現するための、リフォームを行う。そして、向上させた性能を低下させない維持管理の後力が住まいの快適さだけでなく、住宅の資産価値を維持することにもつながるのです。

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以外と知らない??となりの入浴事情

一日の疲れを癒す入浴時間、しかしその時間の使い方はいろいろ、ちょっと隣りの入浴方法を参考に、今晩の入浴を見直してみませんか??
入浴時間は、男性「10分~20分未満」女性「20~30分未満」がトップ!!
男性では、「10分~20分未満」がトップに、続いて「20分~30分未満」「30分~40分未満」と続きます。
女性では、「20分~30分未満」がトップ、続いて「10分~20分未満」、「30分~40分未満」と続きます。
また、入浴中にしていることでは、女性のトップは、「ムダ毛の処理」に続いて「マッサージ」「音楽を聴く」「テレビや動画を視聴する」「スマートフォン、携帯電話の利用」「読書」「歌う」など、入浴しながら、いろいろなリラックス方法をとっているようです。
入浴時間が長い人ほど「入浴剤」を使用する割合が高くなるなる傾向に
湯船につかる人に、浴槽に入れるものについて聞いたところ、突出して多かったものが、「入浴剤」で57.9%、次いで多かったのが「つかっているものはない」の37.1%でした。入浴時間との関連を見ると、入浴時間が「10分~20分未満」の人が入浴剤を使用している47.0%ですが、「40分~50分未満」の人が入浴剤を使っている割合は69.8%でした。「入浴剤」の他は「バスオイル」「ゆず、ミカン、しょうがなどの効果、効能のある食品」「温玉(香りのする木の玉」など様々です。
年齢が上がるほど、「石鹸」を使用している人が多い
体を洗う際に使っている洗浄剤は、1位の「ボディソープ」と、2位の「石鹸」のどちらかを遣っている人がほとんどで、その差は26ポイント差と大きくなっています。また年代別にみると、上の年代ほど「石鹸」に使用率が高くなるなる傾向があり、その背景には「石鹸」の使用の習慣化もしくは、信頼などがあるのかもしれません。
その他の洗浄剤には、「ボディスクラブ」「シャワージェル」「シャワーオイル」「塩」など様々です。
これから、段々と寒くなる季節、ゆっくりお風呂につかって、体とこころの疲れを癒しましょう!!
basu

2016年9月27日 | カテゴリー : 雑談 | 投稿者 : admin

子供世帯と親世帯との距離間、親世帯に見られたくない場所とは・・・

親子世帯間の交流意識の調査では、住まいの距離によって違いがあるようです。まず、一体同居では同世帯の生活は一緒であるのに対して、二世帯同居では、生活のすべてが別、交流が盛ん、お隣さん感覚という方が大半をしめるようです。近居、準近居の交流意識も二世帯同居とよく似ており、近居や準近居の家づくりにも二世帯同居と同じ設計要件が生かせることがあるようです。また、家づくり検討において住む場所を決める際には、交流意識の視点からそれぞれの家族に適した住まいの距離を検討することも有効と言えるようです。

近居する人に、同居を感じる不安を聞いてところ、干渉がいや、何かと気を遣うなどが上位に挙げられ、そのために近居を選ばれた方も多いといえます。近居にしただけでは、同居に感じる親子関係の不安がすべて解消されるわけではありません。近居している子世帯の妻に、親との関係に感じている問題を聞いたところ、一緒にすんでいないにも関わらず、何かと気を遣う、親に干渉されるなど同居における嫁姑問題のような問題を感じていることが分かりました。近居の家づくりや親子関係でも二世帯同居をする際の心構えと同じように、近居するためのコツがあるようです。

親の訪問サポートを前提とした住まいの設計要件を探るため、実際にサポートを受けている子世帯と、サポートをしていろ親世帯を対象に調査したところ、家事サポートは近居の4割、遠居の5割が受けており、子育てのサポートすべての子世帯が受けていることが分かりました。子育てサポートの内容としては、子供の病気時の対応、遊び相手、食事の世話などが上位に上がるとともに、保育園の送り迎えなど、保育園に入るだけでは、解決しない内容も含まれます。また、家事サポートは、多くが母親であるのに対し、子育てのサポートは、項目によって父親もサポートしていることも特徴の一つです。

親が子世帯をサポートする理由の一つは、仕事と家事の両立を助けたい、その他孫に会いたい、生活の張り合いなど自分自身の楽しみに類する回答も挙げられました。また親世帯も訪問時の心掛けとしては、子世帯のライフスタイルを尊重するなど、子が親を思い配慮、尊重している様子がうかがえます。

親から訪問で家事や子育てサポートを受けている子世帯が、親に見られたくない場所に一位は、夫婦の寝室ですが、特に近居世帯の妻は「洗面所や風呂場」という水回りを見られたくない割合が3割に上りますが、親世帯は水まわりにあまり気を遣っておらず、このようなギャップに配慮することが円満な訪問サポートにつながると考えられます。

「同居・近居・遠居」における親サポートの実態を調査 ~共働き子育て家族の家づくりに二世帯ノウハウで新たな提案~より抜粋
旭化成ホームズ株式会社様

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平屋住宅選択の理由、上位はワンフロア、コンパクトな間取り、庭の充実!!

平屋住宅を選択する理由は、
「階段の上下移動がない」
「ワンフロア」
「コンパクトな間取り」がトップ3に――こうした平屋住宅に対するニーズを
積水化学工業住宅カンパニーの調査研究機関である住環境研究所がまとめました。

この調査は全国に居住する30歳から69歳の男女1050人に対、平屋住宅に対する意識やニーズを聞いたものです。

「老後の理想の住まい」について聞いたところ、
「平屋(1階建て)」は23.5%で、
「マンション」(34.5%)、
「戸建て(2階建て以上)」に続いて3番目。

しかし、これを年齢別でみると
「平屋(1階建て)」は50歳代では28.8%、
60歳代では27.2%となり、年齢が高い層の割合が増えます。

平屋住宅を選択した理由をみると、
トップは「階段の上下移動がない」で51.8%。
「同一階で(ワンフロア)で生活できる」49.2%、
「コンパクトな間取り」38.7%、
「庭が楽しめる」32.8%、
「掃除や家事が楽}26.6%、
「日当たりはよい」21.7%、
「通風が良い」20%、
「思い通りの間取りがとれる」18.3%、
「地震に強い」16.5%、
「土地に愛着がある」13.3%
の順となりました。

「コンパクトな間取り」38.7%、
「庭が楽しめる」32.8%、
「掃除や家事が楽」26.6%と続き
ワンフロアでコンパクトな間取りという平屋住宅のイメージや特長が支持されていることがうかがえます。

平屋選択者にあらかじめ設定した12項目の住まいについての関心の有無を聞いたところ、関心が高い項目は
「自分の趣味を楽しめる空間や設備のある住まい」64.5%、
「オープンキッチンとダイニングが庭と連続した住まい」61.9%、
「庭が充実した住まい」59.2%
「広縁のある住まい」52・6%
が上位でした。

また、平屋選択者の世代別に求める住まいや仕様・間取りについて聞いたところ、30~40 代では
「オープンキッチンとダイニングが庭と連続」67.9%
「親族が泊まれる部屋」58.2%、
「軒下が大きく張り出し半屋外空間」55.2%、
「広い土間のある住まい」53.5%、
60代では
「庭が充実した住まい」71.7%、
全世代共通して「自分の趣味が楽しめる空間のある住まい」で人気が高くなっていました。

2)取り入れたい設備について(平屋選択者)
平屋選択者が取り入れたい設備では、
「流すだけ浴槽」45.8%
「バリアフリー仕様」38.2%
「全館暖房」37.5%
「洗濯物も干せて便利な縁側空間」33.4%
「60 年間メンテナンス不要」(32.5%
が上位になりました。

世代別には30~40 代では「みんなの収納」、「キッチンパントリー」、「洗濯物も干せて便利な縁側空間」、「60 年間メンテナンス不要」など、家事を効率的に行う設備や維持管理が楽な項目が上位にきます。
50 代では上位5項目は全体と同じでしたが、6位以降に「アウトドアテラス」、施解錠を確認できる」など、便利で生活を楽しむ設備が選択されています。
60 代では「全館温熱管理」、「バリアフリー仕様」、「ほこり吸引機能」など、健康予防に関する設備がそれぞれ選択されており、
世代によって住まいに求めることが違うことがうかがえます。

~住環境研究所 「平屋住宅に関する調査2015」~より抜粋

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ホームパーティーしませんか?

住まいを新築したり、リフォームしたら、ぜひ家族、友達、親戚などを招いて

ホームパーティーしてみませんか?

気の利いたお料理と、お酒を楽しみながらだと、会話も弾み、

あっと言う間に時間が過ぎていきます。

そんなとき、調理器具もひとつのアイテムになります。

ぜひ、アンケート結果を参考に、夏のホームパーティーを計画してみませんか!?

フードプロセッサーはホームパーティーの必需品?

「ホームパーティーに使う調理器具」で圧倒的に多いのは、やはりフライパン、鍋の86.4%。

次いで、約半数の方が「フードプロセッサー」を使うと上げています。

ミートローフの仕込みに使ったり、ケーキ作りに使ったり、ドレッシングや

ハーブソースを作ったりと、パーティー料理にも相性のいい調理器具と言えるでしょう。

「フードプロセッサー」は所有している、と答えた方も72.7%にのぼり、

多くのパーティーシーンで活用されていることがわかりました。

購入目的を明確に!使わなくなってしまう「タジン鍋」に「ワッフルメーカー」

上記のように人気の「フードプロセッサー」は「買ってよかった調理器具」としても、

多数の方が上げてました。

ちなみに、他に「買ってよかった調理器具」として「圧力鍋」「ハンディミキサー」

などが上がっています。

一方、「使わなくなってしまった調理器具」にも回答があったのは「圧力鍋」。

他に複数の方が挙げられていたのは「タジン鍋」「ワッフルメーカー」「チーズフォンデュ鍋」。

自分なりの活用法を見つけられないと、使わなくなってしまうというのは、

どんな器具でもあることのようです。

調理器具へのこだわりは、料理への意識の高さ?

便利で気軽、さらにディスカウント価格のものを見つけるのにも

簡単なWEB通販を使うと回答した人が77.3%。

一方で、次点につけたのが34.1%の「セレクトショップ」で購入するという回答。

お値段は少し高くても、良いもの、気に入ったものを使いたいという気持ちの表れでしょうか。

調理器具へのこだわりが、料理へのこだわりに結びつくという方も少なくはないようです。

これは「買う時の基準」に対する回答にも表れていました。

最も多かったのは「よく使いそうなものを買う」の72.7%でしたが、

次いで回答が多かったのは「高くてもいいものを買う」の52.3%。

さらに「キッチンに出して置いておしゃれなものを買う」が45.5%。

それぞれ半数以上の方が、安さより、品質や、見た目に

こだわって調理器具を選んでいることがわかりました。

引用元 「一般社団法人日本ホームパーティー協会」http://hpaj.org

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2016年7月30日 | カテゴリー : 雑談 | 投稿者 : admin

住まいはメンテナンスサイクルの時期を合わせることが重要!!

住まいの新築を考えるとき、長持ちする素材で構成された住まいは、快適さだけでなく、将来掛るメンナンス費用が、少なくてすむとだれもが疑うことはないでしょう!!ですから、住宅のカタログ誌などは、このことを強く協調しています。
しかし、部材の耐久年数は、長ければ良いとはいえない部分があります。住まいは、長い月日の中で、その交換や手入れは定期的に複数回必要になります。その内容は、中規模改修では、外部のコーキングの打ち替えや外壁塗装、屋根葺き材の再塗装や外部板金の再塗装があり、大規模改修では、屋根材の交換、下葺材の交換、外壁材の交換・透湿防水シートの交換・外部金属部の交換、下地材の再施工が挙げられます。仕上げ材は、いつでも時期がくれば、改修や交換ができますが、下地材を交換するには、その上なる仕上げ材を壊さなくてはなりません。

下地材の寿命がその上にくる仕上げ材の寿命に影響を与えることになります。

屋根材の下葺き材や、外壁の下地材の透湿防水シートの寿命は30年と言われていて、そのため30年を大規模メンテナンスの1サイクルを考えることが必要です。つまり、30年を目安に仕上げ材や下地材も全部改修が必要になってくるのです。それ以上の耐久年数は必要ないということになります。
次に、この30年を1サイクルとし、中規模改修を何年で行うのかを考えなくてはなりません。この中規模改修をどう行うかで、生涯メンテナンス費用が変わってきます。その一番の要素が、足場です。足場代金は、結構大きなウエイトを占めるようなります。30年の間に、足場を掛ける階数を少なくするのが大切です。
例えば10年周期で考えてみましょう。10年目に足場を掛け、外壁の再塗装、コーキングの打ち替え、屋根葺き材の点検や再塗装・外部板金の再塗装を行います。そして20年めにも、同様の中規模改修を行います。そして30年面までに3回行われます。仮に耐久年数20年の外壁材を使用したとしても、10年目のコーキングの打ち替えや外部板金の再塗装の足場掛けは同じになります。しかし、仮に耐久年数15年の外壁材を選んだ場合、10年目に足場を掛け、コーキングの打ち替え、屋根葺き材の点検や再塗装、外部板金の再塗装を行います。その15年目には、足場を掛け、外壁の再塗装を行います。その5年後には、10年目に行ったシーリングの打ち替えや金属部分の再塗装の時期がきて、また20年後には足場を掛けて中規模改修を行うことになります。そうなると、10年、15年、20年、30年と4回も足場を掛けることになり、多大な費用が発生します。そんな事態を避けようと、5年を待たずに外壁を塗ってしまえば、15年耐久の性能を発揮することなく5年分を無駄にしてしまことになります。逆に15年目の外壁の塗装を無視し、20年目まで放置したり、10年目に必要であったh外部板金やシーリングの手入れをせずに、15年目まで放置すれば、構造部まで、ダメージが達し、よけい費用が掛かる恐れがあります。よってメンテナンスの時期を合わせていくことが重要になります。そのため、メンテナンスが必要な部材を列挙し、それぞれの中規模改修、大規模改修の時期を調べ、同じ期間で改修が必要なもので構成する、つまりメンテナンスサイクルを合わせることが、生涯メンテナンス費用を抑えることになります。戸建て住宅は、マンションに比べて管理費や修繕費が少ないと思われがちですが、実はそうではありません。10年年目の中規模改修、30年目の大規模改修を考えれば、相当な金額になることが考えられます。築10年を過ぎれば、新築時の住宅ローンの他にも、メンテナンス費用や、そのころになると、お子様の進学の時期とも重なることが考えられます。新築時のコストばかりに目がいきがちですが、入居後に掛るコストにも問題意識をもち、最小化していく工夫が必要と思われます。

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基礎パッキング工法のひみつ

床下点検口の欠点
昔の民家や農家では、束石と呼ばれる自然の石(花こう岩)の上に柱を立てて、柱を土壌から上がってくる湿気から絶遠させていました。このように束石によって持ち上げられた床下は、湿気がこもらず、風通しの良いものになっていました。その後時代を移り、日本では布基礎が普及し、コンクリートの上に直接土台を据え付けるようになりました。しかし、コンクリートは、自然の石とはことなり、湿気を含みます。一般にコンクリートが完全に乾くのには、およそ16年かかるといわれ、一方で木材は、最低2年で気乾状態となります。このため、土台と基礎が密着していると、土台は常にコンクリートから過剰な水分をもたらされることとなり、バクテリアや蛋白質など木材を侵す腐朽菌を生じさせることとなります。今日的な諸事情を考えますと、コンクリートによる基礎は、まず避けることができません。コンクリートが持つ性質を、木材(土台)が負わされるリスクをどのように補うのか??「基礎パッキング工法」はこのような背景から開発されたものです。また、束石からコンクリートに変更し、基礎で床下をふせげば、当然そこの空気は動かなくなり、床下に湿気がこもります。そこで、その湿気を排除するためには、床下に換気口を設ける必要が出てきました。床下換気口は、基礎の上部に欠き込みを設けて、そこから床下へ空気の流れを確保します。この為、基礎に入れる鉄筋が換気口によって分断されてしまい、基礎自体の強度も低下してしまいました。これに伴い換気口の必要最小のスペースとなり、換気口は、建物周囲の基礎に点状に配置されます。これですと、点から点へいわば、線上にしか、空気が流れない為、どうしても床下内部で換気ムラや局部では、換気が行われないということが生じてきました。

ねこ土台の復活
「基礎パッキング工法」では、土台と基礎に間に、スペーサーとなる特殊樹脂製のキソパッキンを約1m間隔で敷き、土台と基礎を絶遠することで、コンクリートの湿気が土台に伝わらないようにします。さらに、自然の風の流れや、温度差を利用し、風下側で発生する空気の吸出し効果によって、土台の全周からまんべんなく空気を取り入れ、床下全域で換気が行われます。「基礎パッキング工法」は、基礎の切り欠きを必要としないことから鉄筋を切断せずに済み、配筋も複雑にならすにすみ、施工効率の向上とコストダウンにつなっがていきます。このように換気口を設けず、基礎の全周から外気を取り入れる「基礎パッキング工法」は、換気性能を一段と向上させ、土台の耐久性を高めることができます。

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みんなの空気の感じ方

ダイキン工業株式会社は、この度、全国の10代~80代の男女4,320人を対象に『第22回現代人の空気感調査』アンケートを実施しました。(2016年3月)

『現代人の空気感調査』は、“空気”に関する現代人の意識や課題を浮き彫りにすることで、日頃意識されにくい“空気”について、多くの方々に興味と関心を持っていただくことを目的として、2002年から実施しています。

近年、新型インフルエンザや花粉、PM2.5など、屋外の空気に関する課題が顕在化しています。また、住宅や空調機器の進化、人々の生活スタイルの変化によって、室内の空気環境にも変化が見られます。

そこで、22回目となる今回の調査では、14年前の2002年に実施した第1回の調査と比べて、人々の空気に対する意識がどのように変わったのかを調べました。

空気についてどの程度意識しているか??人々の空気に対する意識は14年前に比べると大幅に低下しています

日頃“空気”をどの程度意識しているのか聞いてみたところ、
「毎日意識している」10.9%
「よく意識することがある」19%
「たまに意識することがある」41.5%
「ほとんど意識していない」32.2%
となり、空気を意識している人の合計は67.8%となりました。
2002年の第1回調査結果の91.3%から14年間で23.5%も低下しており、空気を意識している人の割合が大幅に低くなったことが明らかになりました。

PM2.5や新型インフルエンザの流行など、たびたび空気に関する問題が話題になっていますが、人々の空気に対する意識は大きく低下しているという意外な結果となりました。エアコンや空気清浄機などの空調機器の普及や、クールビズやウォームビズなどの生活スタイルの変化によって快適さが増し、日常生活の中で空気が意識されにくくなってきたのでしょうか。

性別・世代別に見ると
男性64.6%
女性71.0%
空気を意識する人は女性の方が多く
10代では72.2%
20代では、71.1
30代では、68.6%
40代では66.2%
50代では64%
60歳以上では64.9%
と若い世代ほど空気を意識している結果になっております。

空気をもっとも意識するのは、「朝起きた時」

1日の中で“空気”を意識するのはどんな時か聞いたところ、
「朝起きた時」36.3%(2002年の第1回調査と同様に最も多い)
「通勤や通学時」22.2%
「仕事・勉強している時」10.5%の順になりました。

性別、年齢別で見ると
「朝起きた時」
男女共に年齢が高くなるほど多く回答しています。
男女とも10代は「朝起きた時」よりも「通勤や通学時」の方が多
男性30.0%
女性38.9%
と回答しており、通学時に意識している事がわかりました。

花粉シーズンを迎えた今が1年で最も空気を意識する季節!!

「空気を特に意識するのはどんな季節か」聞いたところ、
「季節の変わり目」26.9%
「花粉シーズン」22.2%
2つの回答が半数を占めました。

寒暖差が激しくなる「季節の変わり目」は空気を意識するタイミングのようです。また、4人に1人が発症しているとされる花粉症は今や国民病とも言われており、花粉が飛散する時期に空気への意識が高まるようです。

快適だと思う温度と湿度は「温度」19.6℃「湿度」44.9%」

「ここち地よい空気(体によい空気)を温度と湿度に例えると何℃・何%か」を聞いたところ、
全体の平均値は
「温度」19.6℃「湿度」44.9%
第1回の「温度」18.2℃、「湿度」42.1%と比べると、温度が1.4℃、湿度が2.8ポイント高い結果となりました。

温暖化とともに、人が心地よいと感じる温度も変わってきているのでしょうか

男性は「温度」19.4%・湿度」44.3%
女性は「温度」19.8℃・湿度」45.6%
男性より女性の方が温度、湿度ともに高めを好むことがわかりました。
女性の方が冷え性の人が多いこと、肌のケアのために加湿の意識が高いことなどが関係しているのかもしれません。

場所ごとの空気の感じ方の違い

新・空気の三大理想郷は 「日本アルプス」「屋久島」「富士山」

「国内で“心地よい空気(体によい空気)”が流れていると思う場所」を聞いたところ、
「日本アルプス」37%
「屋久島」33.7%
「富士山」26.8%
第1回調査では3番目だった「日本アルプス」が見事に最も多くの支持を得ました。

また、第1回調査で11番目だった「富士山」が一気に3番目に躍り出たのも特徴的です。
登山愛好家の若い女性を指す「山ガール」という言葉が生まれるなど登山ブームを迎えたことに加えて、2013年に「富士山」が世界遺産に登録されたことが、「富士山」躍進の要因になったようです。

年齢・性別で見ると60歳以上の男女はともに「上高地」が最も多いという結果となりました。様々な場所を訪れて空気を感じた結果、上高地の空気が最も心地よいと感じられたのでしょうか。

自分の町の“空気”はどんな空気だと感じますか。(四国地方)

澄んだ2002年17.6%➡2016年13・6%
やや澄んだ2002年55.6%➡2016年65・3%
やや濁る2002年24.1%➡2016年19.7%
濁る 2002年2.7%➡2016年1.4%

となり、四国地方は、空気を澄んでいると思っていらっしゃる方が多いようです。これからの新緑の時期、山や川で、リフレッシュしたいものですね!!

調査結果について詳しくお知りになりたい方は
ダイキン工業株式会社「 心地よい空気に関する意識調査 」

sora

2016年4月16日 | カテゴリー : 雑談 | 投稿者 : admin

住宅の購入は、収納スペースを重視!!

この調査は、住宅の購入・建築を検討している人を対象に、検討にあたっての予算や頭金の状況、検討する物件の種別、検討にあたって重視する条件などを把握することを目的とした調査です。2015年の調査結果の一部を抜粋してご報告申し上げます。

住宅の購入、建築検討をしている人の仕様や設備に対する重視項目としては、「収納スペースが十分にある」がトップで32.1%

住宅の仕様や設備に対する重点項目(全体・最大10まで複数回答)

収納スペースが十分にある 32.1%
耐震性・耐久性・建物の構造がしっかりしている 31%
省エネ・創エネ(エネファーム・エコジョーズ)27.9%
キッチンの広さ 24.5%
キッチンの設備 24.2%
駐車場のスペースや数 23.9%
セキュリティ・防犯性能の充実 22.8%
気密性・断熱性が高い 22.0%
遮音性・防音性が高い 19.4%
外観などのデザイン 18.7%
リビングの広さ 18.4%
太陽光発電 18.3%
オール電化 16.9%
通風の良さ 16.8%
風呂の大きさ、設備 16.4%
対面式キッチン 14.4%
角地、角部屋 13.0%
和室がある 11.9%
将来的間取りが変更しやすい 11.4%
玄関収納・シューズインクローゼット 11.2%
リビングの窓の大きさ、数 10.9%
家事導線の良い間取り 10,9%
高齢者対応(バリアフリー、手摺) 10.4%
バルコニー、庭の広さ 10.2%
間取りの自由設計、複数間取りから選択できる 10.0%
内装のデザイン 9.9%
ペットと暮らしやすい 9.3%
パントリー(食品庫)などキッチン収納の充実 8.9%
リビング以外の部屋の広さ 8.7%

検討時の生活や暮らしに対する期待点としては、「日当たりの良い生活ができる」がトップで23.1%、「日々の生活がしやすい」が22.0%、「心のゆとりが得られる」が20.8%とづづいた

住宅検討時の生活や」暮らしに対する期待点(全体/5つまでの限定回答)

日当たりのよい生活ができる 23.1%
日々の生活がしやすい 22.0%
心のゆとりが得られる 20.8%
子育て・教育がしやすい 19.9%
居住にゆとりがある 17.8%
家族のだんらんが得られる 16.2%
買い物に便利である15.7%
安全な暮らしができる 15.0%
家事がしやすい 14.7%
仕事や通勤に便利 12.2%
プライバシーが守られる 11.9%
各方面にアクセスが良い 11.3%
ゆっくりお風呂を楽しめる 10.9%
親族・友人が呼べる 10.7%
静かな生活ができる 10.4%
インテリアを楽しめる 10.3%
ペットとの暮らしが楽しめる 9.9%
健康的な暮らしができる 9.7%
趣味を楽しめる 9.6%
ガーデニングができる 8.7%
シンプルで機能的な暮らしができる 8.3%
整理整頓しやすい 8.1%
料理が楽しめる 7.7%
高齢者が快適に暮らすことができる 7.5%
おしゃれな暮らしができる 7.2%
都心に近い 6.7%
見晴らしや眺望がいい 6.6%
親の面倒を見やすい 6.5%
休日を楽しめる 6.5%
時間のゆとりが得られる 6.3%

株式会社 リクルートカンパニー様の調査・データーより一部抜粋

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これからのレンジフードは汚さない!!

主婦の方ならずとも、ご家庭での「レンジフード」のお掃除には、手をやいているかたも多いことと思います。特にフィルターやファン、レンジフード内部は油がギトギトで、掃除するのが、おっくうになりがちです。最近では、プロのお掃除に依頼される方も多いのでは、ないでしょうか!?「面倒」「嫌い」と家事ランキングでも上位にあがるレンジフードのお掃除の悩みを解決する商品をご紹介したいと思います。

「オイルスマッシャー」搭載のレンジフード
汚れたらお掃除をする発想から、レンジフードの奥にいかに汚れを進入させないか、という逆転の発想で開発したのでレンジフード内部やファンを汚しません。(※)

※「レンジフード内部もファンもお掃除不要」とは、レンジフード内部が汚れないという意味ではありません。当社従来製品BDR-3HL(富士工業製)での1年間相当の汚れが付着するまでの期間が、オイルスマッシャー搭載製品では約10年となるため、レンジフードの設計上の標準使用期間中はお手入れをする必要がないとしています。

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詳しくは、こちらをご覧ください➡富士工業(株)

高齢期に求める住まいとは

高齢期における理想の住宅

65歳以上の高齢期に、どのような住宅に住むことが理想と考えるか聞いたところ、
「持ち家(新築・1戸建て住宅)と答えた人の割合が、40.9%、
「持ち家(中古・1戸建て住宅】と答えた人が8.2%、
「持ち家(新築・マンション)と答えた人が8.3%、
「持ち家(中古・マンション)と答えた人が、4.1%、
「民営の賃貸住宅」と答えた人が、2.8%、
「都道府県・市町村営住宅」と答えた人が3.2%、
「都市再生機構(UR)」、公社などの賃貸受託」と答えた人が、1.1%、
「高齢者向け住宅(サービス付き高齢者住宅、有料老人ホーム)」と答えた人が、16.7%、
「介護保険施設(特別養護老人ホーム)」と答えた人が、3.8%、
「いずれでもよい」と答えた人が7.8%となっています。
年齢別でみると、「高齢者向け住宅(サービス付き高齢者向け住宅、有料老人ホーム)」と答えた人の割合は、女性で高くなっています。
年齢別にみると、「持ち家(新築・1戸建て住宅)」と答えたひとの割合は、60歳代、70歳代で高くなっています。

高齢期における理想の居住地

高齢期(65歳以上)における理想の居住地としてどのような場所であることを重視するか聞いたところ
「医療、介護、福祉施設へのアクセスの良いところ」を挙げた人が、78.7%と最も高く、以下
「日常的な買い物などを行う生活関連施設などへのアクセスの良い場所」が68%
「公共交通機関へのアクセスの良いところ」が65%
「地震、台風などの自然災害に対して安全なところ」が44.2%
「犯罪、交通事故などに対して安全なところ」が41.5%
「騒音、振動、大気汚染などが少ないところ」が37.8%の順になっています。(複数回答、上位6項目)
都市規模別にみると、「公共交通機関へのアクセスのの良いところ」と挙げた人の割合は大都市で高くなっています。
性別にみると、「医療・介護・福祉施設へのアクセスの良い場所」「日常的な買い物などを行う生活関連施設などへのアクセスの良い場所」「地震・台風などの自然災害に対して安全な場所」を挙げた人の割合は、女性で高くなっています。

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その中古住宅、安心して買えますか!?「住宅診断」で、買い手の不安解消へ

国土交通省は、中古住宅市場の拡大に向け、専門家が建物のひび割れや雨漏りなどの状況を調べる「住宅診断」の普及を目指しています。不動産会社が仲介をする際に、買い手や売り手に「住宅診断」を実施したいか?意向の確認を義務付けます。「住宅診断」を実施した場合は、結果の説明を求めます。消費者が、中古住宅の品質に持つ不安を和らげる狙いがあります。
国交省は、今通常国会に提出する改正宅地建物取引業法案に住宅診断の活用促進法などを盛り込む予定です。2018年度の施行を目指しております。同省は、中古住宅の市場を、25年に8兆円(13年度は、4兆円)に拡大する目標案を示しており、「住宅診断」の活用拡大が欠かせないと判断しました。「住宅診断」は、インペクションとも呼ばれ、建築士などが、建物の基礎部分や外壁、屋根などの状況を調査するしくみです。法律などに基づく制度ではなく、民間の業者が任意のサービスとして実施しています。料金は、5万円程度が一般的です。認知度が低く、あまり普及していないのが実情です。買い手や売り手の意向によって「住宅診断」を実施する場合、基本的に希望したほうが、料金を負担するようになります。不動産会社が、「住宅診断」の業者をあっせんできます。売買までに、買い手に示さなければならない重要事項説明書に実施の有無に結果の説明を記載することも義務づけられます。「住宅診断」そのものは、義務とはしないが、消費者はこのサービスや内容を知った上で実施するかどうか判断できるようになりました。購入判断や価格交渉がしやすくなる効果が期待されています。
国交省は、住宅購入後に欠陥が発覚した場合に補償してもらえる「既存住宅売買瑕疵保険」の普及も目指しております。同保険は、中古住宅の検査と補償がセットになった保険で、住宅専門の保険会社があつかっております。引き渡し後に建物の柱や基礎部分に不備が発覚した場合は、修繕費が補償されるしくみですが、普及率は約5%にとどまっております。

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建築のプロが「採用したい建材・設備メーカーランキング2015」5部門(水廻り設備)でTOTOが1位を獲得!!

日経BP社の建築専門誌「日経アーキテクチュア」が、毎年、建築専門家、読者などを対象に調査する「採用したい建材・設備メーカーランキング」。
その最新結果が2015年11月25日号で発表されました。回答者は、1級建築士の資格保有者が2252人、調査対象は、49製品分野、延べ794社です。
2015年度版の調査で、TOTOは、「採用したい建材・設備メーカー」1位に輝きました。同社が首位にたった製品分野は、前回に引き続き1位を堅守した「システムバス」「トイレ」「水廻りの金物」「手すり」と、2011年以来の首位に返り咲いた「システムキッチン」です。水廻り設備を中心に、5部門で1位を獲得しました。建築のプロが、同社の水にかかわる技術・製品を高く評価していることがわかります。「システムキッチン」は、2年前から3位、2位と確実に評価を上げ、今年の1位獲得に至りました。
同時に調査された「1級建築士が関心を持つ環境配慮型製品」では、「節水型トイレ」が1つ順位を上げ4位になりました。省エネや創エネとともに、「節水」への関心も高まりをみせております。
TOTOが1位に輝いた5部門を改めて見てみると、トイレは全項目で高評価を獲得しており、、主力商品の「ネオレスト」のデザイン、「きれい除菌水」による清潔さ、節水機能など、TOTO独自の技術が高く評価されました。
システムバス、キッチン、手すり、水廻りの金物は、いずれも機能性、耐久性、省エネ性能、サポートの評価が高くなっております。
機能性と、省エネ性能の高評価は、同社のエコ商品が多くの建築空間に取り入れられ、建築の環境性能向上やエコライフの実現に貢献してきた評価とみることもできます。耐久性と、サポートは、独自の厳しい指標で、耐久テストを繰り返す、品質にこだわる開発思想や、定評と信頼感があるサポート体制が多くの支持を集めた証左といえます。

注目したいのは、「システムキッチン」の躍進です。これは、2010年に発表、2014年に一部改良された「CRASSO クラッソ」が広く認知された結果とみることができます。TOTO販売統括本部キッチン洗面商品グループリーダーの陸田浩之氏は次のようにのべております。「CRASSO クラッソ」は、無駄な動作を少なくして、楽な姿勢で、作業の流れをスムーズにする「スイスイ設計」の設計思想が特徴です。当社の強みである水廻りでは、「水ほうき水栓」の評価が高いといえます。「ほうき」状にシャワーが出てくるので、一度に洗える面積が広く大鍋が洗いやすい水栓の角度など、使い勝手のよさが好評です。シンクには、排水口に向け、3°に傾斜した「すべり台シンク」を採用しています。調理や洗い物の間に、野菜くずがスムーズに、排水口に流れていき、結果、お掃除の水の使用量も削減できます。3°は、シンク上ワイングラスがたおれない勾配から導きだされた角度です。
水廻りからよりよい地球環境に貢献するTOTOの取組みと理念は、キッチンの開発思想にも息づいています。前述の「水ほうき水栓」には、同社の節水技術のコアテクノロジーである「エアインシャワー」を搭載、約35%(タッチスイッチは41%)の節水を実現しています。水とお湯との間に、クリック感を与え、お湯の無駄使いを抑えて給湯器からのCO2を減らす「エコシングル」機能も用意されています。陸田氏は、こうした技術と造形による使い勝手の良さとエコ機能の両立が、プロにも評価されたとみています。
同時に美しく暮らす、プロダクトデザインの完成度も高いといえます。
「キッチンがリビングに進出し、家具化が進む中、蹴込収納をなくし、収納量はそのままに収納家具のような一体感のある扉でまとめたデザインも好評です。扉の仕上げや柄の選択肢も広げました。熟練職人が手掛ける「UVマイスター塗装」の扉は、上質な家具の鏡面仕上げの質感を実現しています。TOTOオンリーワンのガラスのような、透明感のある「クリスタルカウンター」もデザイン面で広く評価されています。「ゼロフィルターECO」もノンフィルターと掃除がかんたんな仕様とともに、シンプルなフォルムの人気が高くなっています。
機能性、デザイン性の追求と、地球環境への真摯な姿勢が、システムキッチン部門でも、TOTOを「採用したい建材・設備メーカー」1位に導いたといえるでしょう!!
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セカンドライフの向けて、60才代で住まいも再検討!!

少し前までは、30歳前後でマイホームを購入したら、高齢になるまで、ずっとそこに住み続ける人が多数でした。しかし最近は、定年などを機に、セカンドライフを考えて、住まいも、これからの生活も考えて、再検討される人が増えているようです。例えば、郊外の一軒家から、都市部のマンションに引っ越したり、都市部の人は、郊外の自然豊かな土地に住み替えたりするケースもあります。今の家に住み続ける人も、二世帯住宅に建て替えたり、夫婦2人の生活に合わせてリフォームする人が多いようです。60代は、まさに第二の住まい選びに向けて行動を起こす絶好の時期となっているようです。

⓵子世帯と同居で、孫育ヘルプ
老朽化した家をどうにかしたいと考える時期と、子世帯のマイホーム取得時期が重なる場合には、2世帯で住める家にたてかえるのもいいでしょう。親は、孫の面倒を見ながら楽しく暮らせ、子世帯も助かります。
⓶子世帯と近所で、老後も安心
60才以降は、通勤の距離よりも、子世帯の近くに住みかえれば、今まで以上に子世帯や孫との交流も増えることでしょう。住まいが近ければ、介護が必要になったときにも安心して生活できます。
⓷都心でアクティブ
仕事をリタイヤしたら、趣味の街歩きや、芝居、美術館巡りなどを楽しみたい!!そんなアクティブ派は、駅の近くなど交通の便の良いマンションなどに住み替えるのも、いいでしょう。外出が苦にならず、活動範囲がひろがることでしょう。
⓸暮らしに合わせて、リフォーム、建て替え
子供たちが、独立し、夫婦二人の暮らしになるなら、間取りをかえて趣味を楽しむ部屋をつくったり、リビングを広くすることも可能です。高齢期に備えて、バリアフリーや省エネへの改修も検討するとよいでしょう。
⓹住み替え
都会暮らしに飽きたら、郊外の自然豊かな地域に住み替えて、ゆったりとした暮らしを満喫するのもいいでしょう。地域によっては、移住者を歓迎し、住まい探しや、仕事探しを積極的にサポートしてくれるところもあります。

住みかえるなら、今の家の売却価格をチェック!!

住み替えを考える場合、今の家を売却して、その資金を次の家の購入資金に充てる方も多いことでしょう!!あたらに購入する住まいが、今の家の売却価格より、安ければよいが、そうでない場合は、せっかく描いたセカンドライフが、叶わぬ夢となってしまこともあります。住み替えの資金計画を練るためにも、今の家の売却価格の目安をつかんでおくことが重要と考えます。不動産の仲介業者に査定を依頼すれば、周辺地域の相場などを勘案して価格をだしてくれます。自分で調べるなら、不動産トータルサイトなどを参考にするのが、一般的です。国土交通省が運営する「土地情報総合システム」を使えば、検討している地域の実際の取り引きされた価格を調べることもできます。

今の家に住み続けるなら、建て替え または、リフォーム  !?

高齢になって、今の家に住み続ける場合、家の築年数などを考慮し、安全かつ快適に暮らすための建て替えか、リフォームを考えたいところです。建て替えとリフォームでは、必要となる資金が違うほか、選べるローンや税金面で利用可能な優遇措置も異なってきます。それぞれのメリット、デメリットの情報をあつめ、慎重に検討しましょう。

⓵建て替えが可能などうか法律を確認
現在の都市計画法や、建築基準法によって、再建築できない、または制限をうける土地もあります。例えば、道路に2m以上接していない為建築できないケースや、現行の建蔽率や容積率に照らし合わせると、今の家より小さい家しか建てられないケースもあります。
⓶それぞれにコストを確認しましょう!!
通常建て替えよち、リフォームのほうが、費用が安くてすむが、築年数が経った家は、費用がかさむ場合があります。
⓷建物の工法・構造を確認しましょう!!
木造住宅は、大きく分けると、軸組工法と、壁式工法があります。軸組工法は、設計の自由度が高く、増改築・リフォームもしやすいが、壁式工法は、構造体の壁を動かすことができない為、間取りの自由度が低くなります。建物の基礎や、耐震構造なども確認が必要となります。
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現代の2世帯住宅(親子同居)

2015年調査では、親と同居する場合、老後に子世帯と同居する場合のいずれも「風呂と台所が別々の2世帯住宅がよいと思う」人が多数派となっているようです。18才以上の人々に親子同居の価値観は、風呂や、台所の独立性を重視する人は多く、自分が親の立場で子夫婦と同居する場合には、こうした傾向が謙虚にみられました。このような価値観は、特に女性に多く、風呂や台所が、別々が良いと答えた人は、8割を超えています。
実際に、高齢期に一人になった場合の住まいについて、子世帯と同居を希望する人は、1割未満であり、経年変化でも減少しています。また同居を希望すると答えた人でさえも、女性では、風呂や台所が別々が良いと答えた人は、7割を超え、同居といっても風呂や台所は必要に応じて気兼ねなく利用できる環境を望んでいることがわかりました。これらの結果から、意識の面でも、子夫婦とは、別々に暮らすことが多くの人にとって、望ましい老後生活になりつつある今日、老後に子世帯と風呂や台所を共有で同居することは、特に女性にとって抵抗感の強い住まい方になりつつあります。
以上の結果から、高齢期を迎えた親が、さまざまな理由から最終的に子世帯と同居する場合には、特に親側のプライバシーや生活空間の共有に気兼ねに配慮し、風呂や台所をリフォームしたり、それらの使い方を工夫することが重要になってくると考えられます。経済的な理由や住宅の構造上の制約で、風呂や台所を別々に設けられない場合などにも、親が気兼ねなく過ごせる個室とともに、外出や訪問客を迎える上で、気を使わなくても済むように、外部との出入りのしやすさの工夫・配慮についても考えてみる必要があるのでは、ないでしょうか??

株式会社 第一経済研究所様のレポートより

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太陽光発電の買い取り、四国電力受け入れ上限達成す!!

四国電力は、太陽光発電の接続、契約の設備量が、再生可能エネルギー固定買取制度の見直しで、設定した受け入れ可能量の上限257万KWに達したと発表しました。これによって、今後新に発電事業者や一般家庭からの新規のお申込みにたいしては、無制限に発電抑制を求めることができるようになります。
受け入れ可能量の上限に達したのは、北海道、東北、九州電力に続いて4社目となります。事業者から先に発電抑制を求めるため、一般家庭への影響は限定的となりそうです。
四国電力が、受け入れ可能量に達したのは、平成28年1月22日。これまでは、年間360時間までの発電抑制が無補償だったのが、25日以降の新規お申し込み分からは、無制限に無補償となるようでうす。
固定価格買取制度は、東京電力福島第一原発事故を受け2012年7月より開始され、導入が比較的容易な太陽光発電システムが急増しました。電力の安定供給に影響が生じるなどとして四国電力は、2014年10月に、新規受付分の回答を保留し、契約を中断することがありました。そして、受け入れ可能量が確定した2015年1月より、新規のお申し込みを再開致しました。
2015年の太陽光発電の買取価格は、主に事業者が参入する10kw以上が1kw時あたり、27円、家庭が対象の10kw未満が1KW時あたり、35円となっております。2012年度の制度開始当初は、それぞれ40円と42円でした。3年連続の下落となっております。taiyouou

「住まいの壁紙」を自由にアレンジする「リカベ」が2016年は話題

インテリアは家具やカーテンだけじゃない…壁紙も自由に楽しむようになりました。
壁紙を自由にアレンジする 『リカベ』 が新たな人気になっております。

海外ドラマなどで、明るく楽しい壁紙を目にすることがあると思います。そもそも海外では、ファッション感覚で壁紙を選びます。その点、日本では、シンプルで白やベージュ中心の壁紙でしたが、最近のinstagramや、snsで、部屋をアップするケースも多く、部屋の雰囲気を左右する「壁紙」に自分らしさを追求するようになってきました。好きな色、柄を自由なタイミングで張り替える「リカベ」を実践している方多くいらっしゃいます。

当店にご相談頂ければ、カタログをお持ち致します。インテリアコーディネーターにぜひ、ご相談下さい。

壁紙を変えると、部屋の雰囲気を変えるのはもちろんのとこ、居心地まで変わります。自分の空間は、自己表現の場になっているようです。

sannkou