住まいの自己診断
〇基礎や外壁が傷んでないか?は、日常の生活の中で気づくことも多いと思います。また、床や天井に点検口があれば、普段は見る事ができない場所も自分で点検することが可能です。
〇その他、普段の住み心地として、すきま風や結露、建具の建付け、赤水や設備の劣化などについて、家族全員でチェックしてみるとよいでしょう。
〇家族で住まいの自己診断を行ったうえで、気になることがあれば、専門家に建物診断をするのも良いでしょう。
専門家による建物診断
〇リフォームを考える場合は、築年数が相当程度経過した住宅は、専門家に建物診断してもらうとよいでしょう。
〇専門家による建物診断では、目視やヒアリングによる基本診断を半日程度行い、必要に応じて機器等を用いた精密診断を依頼することもできます。
〇中古住宅を購入する場合、どこまでリフォームするかを判断するためにも、建物診断を受けて住宅の状態を把握することも重要です。
〇専門家に見てもらうことで、リフォーム後も安心してくらすことができます。
戸建て住宅のリフォーム
〇戸建て住宅は、一般に木造や鉄骨造などが多く、住み手のライフスタイルや住宅の状況に応じて、住宅の規模の増減や構造体に手を加えるリフォームも可能です。
〇一定規模を超えるリフォームや工事内容によっては建築確認申請が必要になってくる場合があるので注意しましょう。
〇建築確認申請は必要ない場合でも、リフォーム後の住宅が建築基準法等で定める基準に適合している必要がありますので、工事内容が法令を守ったものになっているかどうか確認することが必要です。